またまた久しぶりと・・・orz
なかなか、忙しく(いいわけです(`・ω・´)ゞ)修理やネット販売もたくさんさせていただき・・・たくさん販売するといろんな質問や不明なことのお問い合わせも多く・・・
と、いった中最近特に多い質問!
iPhone5のバッテリー交換方法!
本日はこちらのご紹介をさせていただきます。
iPhone4や4sと違いフロントパネルを外す緊張感も若干ありますが、ここさえクリアできれば困っている電池問題も解決できます(*´艸`*)
※先に電源をOFFしましょう※
写真はiPhone5s風iPhone5ですので中身はiPhone5ですのでご安心ください(^_^;)
まずは!工具!
右から
:プラスドライバー(000)
:セラミックドライバー(プラスチックヘラでも対応可!)
:星形ドライバー(iphone専用工具)
:ヘラ(口が少し広めなものがよいでしょう:プラスチックヘラでも可)
:細工ヘラ(プラスチックヘラでも対応可!)
:(上)吸盤
となります。
まずは、お約束の星形ドライバーでライトニングコネクタ左右のネジを外します。
正面にしホームボタン少し左寄りに吸盤を当てます。
工具キットのものでも可能ですが他に用意ができるのであればΦ(円形)の少し大きなものやフック付きが便利になります。
するとフロントパネルが少し浮きます。
イヤフォンジャックの口の上あたりに少しだけ開口している隙間が確認できます。
ここの隙間へ細工ヘラを差し込みパネルをこじて開けていきます。
※注意※
吸盤で一気に開けようとすると力加減がかなり難しく、発売当時同業者さんでも『フロントパネルを損傷した』なんて連絡いただいたくらいですので注意が必要です。
数回開封していればフロントパネルが少し馴染んできますので開封はしやすいのですが最初は『ガッチリ』入っていますので注意が必要です。
無事開封作業が終了しましたらバックカメラ下のケーブルの接続面があります。
ここはプレートで抑えられ、コネクタが簡単に外れないようになっています。(落下時にコネクタが勝手に外れないような安全対策です。)
3点がネジで固定されていますので順番に外していきます。
右上(ドライバーが刺さっている箇所)はステンレスネジなのでしょうか磁性がきかないので外したあとは手で取る、もしくはピンセットで外してあげましょう。
装着時もあるのでピンセットは用意したほうがいいかも・・・(工具に載せてなかったのでご注意ください。)
ここでまずはフロントパネルを外してしまいましょう!
なぜって?作業効率と安全面です。
バッテリー交換なめてると高く付きますぜ(-_-)
ここの注意点はコネクタは絶縁されている工具で外すこと!なんらかしらで電流が流れてしまった場合でもショートすることを防ぎます。
ここまでくれば簡単にバッテリーのコネクタ、コネクタ抑えパネルを取り外せます(`・ω・´)ゞ
ここも注意ですね!
iPhone自体電源を切って作業しますがバッテリーは電気を出しています。(出してるって表現がいいかわかりません、金属などでコネクタを外すと『バチッ』と火花出ます。
これ一発でiPhone潰れることもありますのでとにかく絶縁されている工具を使用しましょう!
ここまで来ました!
※注意※
基板側に減ら入れてテコの原理でバッテリーを外そうとしますと基板損傷し二度と復活できなくなる場合もありますので注意しましょう!
あとはバッテリーを外せば交換加工なのですが、ここも注意点があります。
間違ってもバッテリー本体を傷つけたりしないように注意しましょう!
以前、自己カスタムをしようとし、バッテリーを損傷させ、そこから発火Σ(゚д゚lll)なんて修理もさせて頂いています。
バッテリーはiPhone5までは粘着テープでついていますが、簡単に外れない程度の粘着です。
iphone5sと5cは修理屋さんでも苦労するほど粘着力が強化されています(これはおってブログに上げていきます。)
口が広めなヘラなどがあれば比較的外しやすいと思います。
あとは、古いバッテリーのコネクタ部分のスポンジを新しいバッテリーのコネクタに移植しOKです。
逆の手順で装着し蓋(フロントパネル)をして完成になります。
この時、バッテリーの消耗度合いが以前より悪い!または殆ど変わらないなどのご連絡をいただきます。
ほとんどはアプリなどがバックグラウンドで暴走しているため起こる現象です。
その場合、落ち着いてバッテリーコネクタを一度外し少し時間を置いて再装着します。
これでも、変化がない場合は設定から機内モードにしてバッテリーの消耗度合いを確認します。
機内モードは電波を全てカットしバッテリー本来の消耗度を確認出来ます。
機内モードでバッテリーの消費が変わらない場合バッテリーの初期不良が考えられます。
機内モードでバッテリー消費が落ち着いている場合バックグラウンドで暴走しているアプリがありますので、まずはそのアプリの発見をし、動作を止めます。場合によっては一度削除し再インストールも必要になります。
最近良く連絡をいただく『当時より消費が早い!』といったご指摘もありますが当時とのOSのい違いやアプリ量、または通信環境などの違いのため消費が早い場合もあります。
まずはアプリの断捨離なども・・・
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